サラリーマンのお悩みランキング

サラリーマンは職場だけでなく家庭でも、多くの悩みを抱えていると言われています。

悩みがストレスとなり職場でも家庭でも居場所が無くなるケースも少なくありません。

ここでは、世の中のサラリーマンが抱えるお悩みランキングを見ていきます。

第10位が、アルコールや煙草の依存です。

自分では辞めたくても精神的あるいは身体的にこれらを欲してしまうことで歯止めがかからなくなってしまいます。

また、アルコールや煙草が切れてしまうとストレスにつながり仕事や家庭生活にも悪影響を及ぼす可能性もあるため、悩みの種としているサラリーマンが多いのではないでしょうか。

第9位が、時間が無いことです。

仕事に追われあるいは子育てに追われ自分がゆっくりできる時間が無いという人が多くいます。

一人暮らしならば仕事が終わればある程度の時間は確保できるかもしれませんが、家族がいればそうはいきません。

実際、結婚をしたはいいものの自分の時間が無いことに不満を感じ離婚をしたというケースも少なくありません。

この辺は夫婦で話し合ってそれぞれの分担を決めることで、少しは解決につながるのではないでしょうか。

第8位は、体の健康問題が挙げられます。

職場の健康診断などで異常が見つかり、それが大きな病気だったということもあります。

加齢による免疫の衰えなどが原因であることも多いため、若い世代というよりもむしろベテランの人に見られるお悩みと言えるでしょう。

休日に運動を習慣化したり、出勤途中にエレベーターなどを使わずに階段を昇るなどの解決策が考えられます。

第7位は、将来の不安でこちらは第8位とは異なり、若い世代で多く見られます。

自分が本当にこの会社で定年まで働いていけるだろうかというものや、そもそも会社の将来性に不安を持っている人も多いです。

将来的に何があっても対応ができるように、スキルアップのための資格取得を目指すことで自分の将来を確かなものにできるかもしれません。

事実、私の友人でも将来を案じ簿記や宅建を取得した人が多くいます。

自分の身を守るのは自分という考えが、大事だと言えるでしょう。

第6位が結婚で結婚ができるだろうかという悩みだけでなく、結婚後の生活に不安を抱くケースです。

サラリーマンにとって責任が増大するため、プレッシャーに押しつぶされないことが大切です。

第5位が仕事への適性で働かなければ賃金を得られない社会において、仕事がつまらないと感じるのは大きな問題と言えます。

つまらないと感じたならば、思い切って転職を考えるのも悩み解消につながるかもしれません。

第4位が家族の問題で中でも受験生を抱えるサラリーマンに多く見られるもので、きちんと進学ができるかどうかが悩みの種になり睡眠時間が確保できず仕事に影響してしまうことも多いです。

第3位が心の健康が挙げられます。

最近ではパワハラが特に問題となっており、これが原因で退職をするだけでなく鬱病などで社会復帰が難しくなるケースもあります。

しっかりとセルフケアができるように、勉強をすることが重要です。

第2位が給料の安さが挙げられます。

どれだけ懸命に働いても、給料が安く満足のいく生活ができないケースです。

残業代でカバーしたくても、働き方改革の影響でそれも期待できなくなってきました。

そのため、副業をはじめる人も多く見られます。

第1位が、職場の人間関係です。

上司や同僚とコミュニケーションが取れず、円滑に仕事が進められない人が多いです。

それがストレスとなり脳血管疾患などにつながることも考えられますので、事業場内産業保健スタッフや事業場外資源を積極的に活用し少しでも悩みを解消するように努力することが大切です。